2004年 11月 29日
Sharpe's Company by Bernard Cornwell |
暗闇にそびえ立つ難攻不落の要塞都市。砲弾が、地雷が、火薬樽が、マスケット銃弾が、多くの英国兵士たちを引きちぎり、ほのかな明かりの中におびただしい数の躯が横たわる―すべてを失い、屈辱を味わいながらたったひとつのもののために決死行の道を選ぶ、誇り高き男の愛と勇気を描く。
邦訳タイトル/「怒りの突撃」
ジャンル/冒険小説
舞台/ナポレオン戦争時代のスペイン
イギリス度/高。胃もたれするほどイギリス
感想/
ドラマと同じ展開だったので、ある意味退屈だった。
(以下、ネタバレ)原作独自のネタバレですので、すでにドラマをご覧になった方も気をつけて下さい!最後のページまでバラしてます。
うわーん、リロイーーー!!!!!!(さっそく)
うっうっうっ。もうだめかと思ったわよ!死んだかと思ったわよ!
うえーん。てへっ。よかった!もう!
エキサイトしすぎててすみません。わたしってリロイが好きなんです。ルロイ?リロイ?どっちでもいいです!好きです!ドラマのせいです!Slaves, cotton and molasses... sir.
ああ、もうだめかと思った。だって自分のアイデンティティについて語り出したんだもの。死にシーンへの前振りにちがいないと確信したんだもの。そしたら案の定やられた!もう心の底からコーンウェルを恨んだ!
すっかり騙されてました。
だってあんな倒れ方したんですもの。葉巻をくわえたままゆっくり夜空を見上げたんですもの。ううううう。
スペインの大地に立つ墓標のない墓が・・・あの瞬間、わたしの目にも見えた・・・。(号泣)
って泣かせるだけ泣かしてといて重傷オチかいっ!
アイラブバーナード。
そんな感じでキャプテン・リロイに振り回されてましたので、肝心のノールズ君の活躍やその顛末の部分をさらりと読み流してしまったのが反省点です。リロイが死んだと思って、もうなにもかもどうでもよくなってたもので・・・。
■いつまでたっても違和感をぬぐいきれないもの
1 ハンサムなローフォード。(大好きです。)
2 ホーガンになつくシャープ。(ありえません。)
3 おばさんじゃないテレサ。(おばさんじゃなきゃイヤだ!)
あと、お母さんの名前を呼びながら死んでいく少年兵を見て、ヘイクスウィルが泣く場面がよかった。最後もひとりぼっちでかわいそうだった・・・。へんっ、さみしくなんかないやい!みたいな強がりなオーバダイア。。。
思わずマッチボックス20の
♪ I don't want nobody, Nobody don't want me
I'm so sad so lonely, but I'm always landing on my feet
って曲が頭の中に響き渡りました。勝手にとんでもなくえげつないキャラのテーマソングにしてしまったことをメンバーとファンの皆さんに深くお詫びします・・・。
それにしても、この回のショーンとピートの演技ってすごくよかったなあと改めて回想。初めて二人一緒の場面を初めて見たときには圧倒されました気がする!息ぴったりだったし。(わたしだってたまにはショ様をストレートにほめるんです)
あー、久しぶりに見たくなってきたわあカンパニー。
怒りの突撃の部分ですが、
「フランス野郎どもが笑ってやがるから・・・」っていうのはワタクシ的にはあんまり好きじゃない(というか熱くなれない)のですが、ずたずたにされたプライドを取り戻すために特攻を志願する前半部分のシャープにはかなり熱くなりました。"And me back!!"のところで(本の方の言い回しはちょっと違いましたが)頂点に達しました。
てな感じで、前2作ほどじゃないが楽しんでやったぞ、コーン!
次はソードに進むかバトルに戻るか考え中・・・
邦訳タイトル/「怒りの突撃」
ジャンル/冒険小説
舞台/ナポレオン戦争時代のスペイン
イギリス度/高。胃もたれするほどイギリス
感想/
ドラマと同じ展開だったので、ある意味退屈だった。
(以下、ネタバレ)原作独自のネタバレですので、すでにドラマをご覧になった方も気をつけて下さい!最後のページまでバラしてます。
うわーん、リロイーーー!!!!!!(さっそく)
うっうっうっ。もうだめかと思ったわよ!死んだかと思ったわよ!
うえーん。てへっ。よかった!もう!
エキサイトしすぎててすみません。わたしってリロイが好きなんです。ルロイ?リロイ?どっちでもいいです!好きです!ドラマのせいです!Slaves, cotton and molasses... sir.
ああ、もうだめかと思った。だって自分のアイデンティティについて語り出したんだもの。死にシーンへの前振りにちがいないと確信したんだもの。そしたら案の定やられた!もう心の底からコーンウェルを恨んだ!
すっかり騙されてました。
だってあんな倒れ方したんですもの。葉巻をくわえたままゆっくり夜空を見上げたんですもの。ううううう。
スペインの大地に立つ墓標のない墓が・・・あの瞬間、わたしの目にも見えた・・・。(号泣)
って泣かせるだけ泣かしてといて重傷オチかいっ!
アイラブバーナード。
そんな感じでキャプテン・リロイに振り回されてましたので、肝心のノールズ君の活躍やその顛末の部分をさらりと読み流してしまったのが反省点です。リロイが死んだと思って、もうなにもかもどうでもよくなってたもので・・・。
■いつまでたっても違和感をぬぐいきれないもの
1 ハンサムなローフォード。(大好きです。)
2 ホーガンになつくシャープ。(ありえません。)
3 おばさんじゃないテレサ。(おばさんじゃなきゃイヤだ!)
あと、お母さんの名前を呼びながら死んでいく少年兵を見て、ヘイクスウィルが泣く場面がよかった。最後もひとりぼっちでかわいそうだった・・・。へんっ、さみしくなんかないやい!みたいな強がりなオーバダイア。。。
思わずマッチボックス20の
♪ I don't want nobody, Nobody don't want me
I'm so sad so lonely, but I'm always landing on my feet
って曲が頭の中に響き渡りました。勝手にとんでもなくえげつないキャラのテーマソングにしてしまったことをメンバーとファンの皆さんに深くお詫びします・・・。
それにしても、この回のショーンとピートの演技ってすごくよかったなあと改めて回想。初めて二人一緒の場面を初めて見たときには圧倒されました気がする!息ぴったりだったし。(わたしだってたまにはショ様をストレートにほめるんです)
あー、久しぶりに見たくなってきたわあカンパニー。
怒りの突撃の部分ですが、
「フランス野郎どもが笑ってやがるから・・・」っていうのはワタクシ的にはあんまり好きじゃない(というか熱くなれない)のですが、ずたずたにされたプライドを取り戻すために特攻を志願する前半部分のシャープにはかなり熱くなりました。"And me back!!"のところで(本の方の言い回しはちょっと違いましたが)頂点に達しました。
てな感じで、前2作ほどじゃないが楽しんでやったぞ、コーン!
次はソードに進むかバトルに戻るか考え中・・・
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by nanako1go
| 2004-11-29 21:44
| イギリス本